ハノイ市のお部屋探しの方法、流れについて
ベトナム・ハノイ市では価格、種類共にかなり豊富な選択肢がある為、希望の条件に合わせて絞り込んでいかなければ大変な時間を割くことになってしまいます。また物件の動きも非常に早いことからすぐに物件はなくなってしまいます。手付金でお部屋を抑えるか早めの保証金支払いが必要となります。それ以外にも日本のお部屋探しとは異なる流れやポイントも数多くございますので以下でご紹介して参りたいと思います。
■お部屋探しの方法
1、日系不動産会社で探す
2、ローカル不動産会社で探す
3、直接探す
日系エージェント以外はデメリットを踏まえての利用が必要です。
以下簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。
※弊社が日系不動産の為、贔屓しているわけでなく、客観的に事実を記載します。
1、日系不動産会社
他の国の日系不動産会社に比べ真面目で、信頼できる業者が多いと言われています。
価格についてもローカル業者より安くなることも多く、日系だから高いというイメージの方も多いかもしれませんがベトナムでは逆になります。ただ一部日系業者では仲介手数料が発生することもございます。ハノイ市でのお部屋探しは基本日系業者の利用をお勧めします。
▼メリット
- 日本語でのサポートを受けることが可能
- 条件に適した良質なオーナー、物件を紹介してくれる
- 日本人ならではの生活環境を理解している為、条件のすり合わせがしやすい
- 入居後もしっかりサポートしてくれる
- 会社契約の場合、総務スタッフの汚職を防げる。
▼デメリット
- 一部の業者では仲介手数料が発生する。 (ベトナムハウスは無料です!)
- 一部の業者は物件数が限られることがある。(ベトナムハウスはローカル含めて物件数最大級)
2、ローカル不動産会社
個人で運営されていることも多く、問題の多い業者が多いとされています。
英語での会話が可能な業者もありますが、日本語での対応はできません。
また問題を抱えたオーナー、物件を紹介することも多いです。いいことなしなので日系で条件に合う物件が出てこなかった場合のみ利用しましょう。
▼メリット
- ハノイ市外の場合ローカルの選択肢のみ
▼デメリット
- 値段の吊り上げ等が行われることもしばしば。価格に注意が必要。
- 日本語での対応不可
- 入居後のサポートが無い
- 会社契約の場合、総務スタッフの汚職に繋がることが多い。(キャッシュバックが横行)
3、直接契約
付き合いの長い、信頼できるオーナーさんであれば直接契約の方が安く抑えることができることがあります。ただオーナーと直接やりとりすることから、関係値悪化でデポジットが帰ってこない、契約途中で退去通告を受ける等の話も多くございますので注意が必要です。
▼メリット
- オーナーとの関係値次第で安い価格をもらえることも
▼デメリット
- エージェントサポート無し
- 日本語対応不可
- 会社契約の場合、総務スタッフの汚職に繋がることが多い。(キャッシュバックが横行)
※ベトナムでは入居後に様々なトラブル(水漏れ、エアコン、インターネット等、、)が発生します。
入居後も不動産会社との付き合いは続きます。
しっかりしたサポート体制を維持している業者を選ぶようにしましょう。
次は物件決定後の流れについてご紹介します。
■ステップ1:不動産会社に連絡
→上記ご説明した方法で不動産会社に連絡しよう。
■ステップ2:条件のすり合わせ
→条件を伝えて条件の変更や物件選定についてしっかり話し合おう。
(予算、契約名義、住居のタイプ、部屋数、契約期間、入居時期、入居人数など)
■ステップ3:内覧
→内装や見栄えだけでなく、オーナーの質や水まわりなどもしっかり確認し、立地を踏まえて内覧しよう。
■ステップ4:交渉 + 契約
→とりあえず一回は交渉してみよう。人気物件の場合は早急な決定が必要だ。
■ステップ5:入居
→エージェント立会いの基、備品やメーター類のチェック、部屋の利用方法をしっかり確認しよう。
以上となります。
そもそも日系エージェント利用の場合は上記はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、
どうしてもその他の方法でお部屋を探したい場合は上記を参考にしてみてください。